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ホシゾラセッションを開催しました


ホシゾラセッション_ボルダリング

2020年1月24日(金)今年初のホシゾラセッションを開催しました。ゲストクライマーは、ボルダリングハウスノットでは、お馴染みの「若宮京介」さん。

前回のテーマは、ピンチでセットしていただきましたが、今回は、岩シーズンとのこともあり、指に負荷の少ないホールド「スローパー」を中心にセットしました。私自身、スローパー、ピンチが苦手なので、セッション課題は普段、KNOTで登ってくださる方には、難しく感じたかもしれませんね。

若宮さんが岩に行くことも多いシーズンなので、手だけでなく、足も意識して登りましょう!というテーマでセンションスタート。手スリップで腕立て×5回、足スリップでスクワット×10回のペナルティは、グレード非公開で行われたセッションでは、みなさんがいつも以上に力が入って、緊張感のあるクライミングをされていたのが印象的でした。コンペではありませんが、このような緊張感は、新鮮に感じて、いい時間を過ごしていただけたのでではないのでしょうか?

もちろん、セッション後は、ペナルティの腕立て&スクワットを皆さんで頑張りました(笑)

若宮さんからの総評で、かかりの甘いホールドについては、上体を上に持っていく意識と、取りにいくホールドだけでなく、保持しているホールドを押す意識が必要とのことでした。手を重ねての腕立ては、いいトレーニングになるそうです。

また、スタンスについても指摘がありました。人口壁、特に最近のジムのホールドは、ボリュームのあるホールドが多いですが、スタンスをべたっと踏んでしまうと、可動域が狭くなり、距離が出しづらくなるとの事です。私自身もそこまで意識した事がありませんが、足首ではなく、足の指の付け根で、シャンクを効かせると、大きなホールドでも、1cm分をずらしただけで、距離が格段に伸びるそうです。ぜひ、意識しましょう。

岩で登る方も多い事から、リスク管理で、手スリップ・足スリップにペナルティを科した事もお話しいただきました。岩でのクライミングはスタンスが欠ける事もあるし、取り先のホールドの保持感がわからない事も多いにある場合があります。そこで、不慮の事態が起こっても、対処する丁寧なクライミングは、事故・ケガの抑止力になるとのこと。勉強になりました。

お忙しいところ、2020年初のホシゾラセッションへのご参加、ありがとうございました。ショートムービーを作成しましたので、ぜひ、ご覧ください↓

セッションご参加者の方には、Satellteのスタンプを1個、プレゼントしています。また、当日の完登記録は、課題1本で100ポイントが付与されていますので、こちらもあわせて、ご確認ください。

次回は、2月28日(金)に開催します。ゲストは再び、若宮京介さんです。お楽しみに!

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