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もう一度、旅をさせてもらえませんか。@東京粉末


東京粉末_ボルダリング

国産クライミングチョークメーカーの雄、東京粉末から商品が梱包されてるダンボールに記載されている言葉です。

【もう一度、旅をさせてもらえませんか。もう一度だけ、どこかに連れてってください。そのあと、ちゃんとリサイクルされますから。あ、ゴミ処理場だけはご勘弁ください。】

東京粉末の経営理念である「100%持続可能な完全な循環」が、このような梱包用ダンボールにも記されています。

Co2削減、再生エネルギーの使用、原材料の循環システム、ダイベストメントと環境負荷低減に向けて、さまざまな取り組みをされています。

ライフサイクル_ボルダリング

<東京粉末・環境対策活動>

今回、環境負荷低減活動の一環として、「ボトルのリユース」プログラムが再開されました。空のボトルを販売店に持ち込み、販売店から東京粉末へ送付、クライミングチョークを再充填して、再販売というフローです。

ボルダリングハウスノットは、ボトル回収店となっておりますので、お気軽にお持ち込みください。ボトルをお持ち込みくださった方には、お好きなステッカーをプレゼントします。*こちらの特典はKNOTのみオリジナル特典です*

リユースボトル_ボルダリング
リユース_ボルダリング

回収対象ボトルは、下記の商品となります。

・BLACK BOTTEL

・PURE BOTTEL

・SPEED BOTTEL

・EFFECT BOTTEL

・REACT

製品が判別できるものであれば、ラベルの傷や汚れ、キャップ紛失などであっても回収いたします。ステッカーや、書かれた文字、その足跡はそのままでお持ち込みください。

もちろん、回収店に持ち込みしなくても、個人向けプログラムも用意されています。ボトル10本で、ノベルティをプレゼント。詳細は、東京粉末のWebページでご確認ください。

<個人向けボトル回収プログラム>

順調に回収が進めば、リユースされたボトルに出会う楽しみがありますね。再利用された製品を手にとって、少しでも環境について考える時間があることは大切だと思います。

今回のリユースに伴い、期間限定で割引販売が始まりました。回収可能なボトル商品については、一律300円オフです。ボトルユーザーの増加、回収・リユースの認知度アップの起爆剤が狙いとのことです。KNOTにおいても、パック商品は在庫限りとし、すべてボトルタイプに切り替えていきます。

スーパーブラック_ボルダリング

SUPER BLACKもボトル限定で新発売となりました。こちらのSUPER BLACK、初回入荷分は即完売した程、ジムでも、岩場でも、圧倒的なフリクションが感じられてるかたが多く、大好評です。

SUPER BLACKの使用方法ですが、「使用前に良く振ってください」とあります。液体チョークでもないので、なぜ?と思い、東京粉末・山本さんに問い合わせしたところ、下記のご回答をいただきました。

Super BlackはRXとBlackのミックストモデルになります。製造時、RXをグラインドして、Blackと丁度良い配分でプラスチックのビーカーで混ぜ合わせて、一つずつボトルに入れていきます。なるべく均等になるように、1ボトルずつ、1ミックスしていくのですが、どうしてもRXの方が質量が重いので沈殿していく恐れがあります。そこで、少しでもミックスした状態を保ってほしく、注意書きをした次第です。しかし、僕自身ここ数ヶ月、振らずに使用しますが、沈殿での劣化は体感できていないので、取り越し苦労だったかもしれないなぁとも思っています。」

なるほど!と思い、他製品との併用使用についても、ご回答いただきました。

「そもそもRXとBlackのミックスで、その割合は被験者クラブでのデータに基づいていますので、RXを併用することで理想値から外れてしまいます。ただし、RXが大目が良いというクライマーもいるので(ワタベケータとか)、ユーザーが色々試して自分に合う割合を見つけるのも良いかもしれません。V3との併用に関しては、良い結果がありません。倉上くんや若宮くんはV3とPUREのミックスが良いと言っていますが、ブラインドテストだとあまり良い結果ではありませんでした。混ぜすぎるのもどうかと思いますが、ユーザーの探究という観点ではアリかもしれません。やってみたら楽しいかもね、くらいです。Reactは下地作りには必須なので、どんなチョークを使うにせよ、効果を発揮します。ちなみにBoostは上につけるチョークよりも岩質によって効果が変わる傾向があります。」

クライミングチョークは、シューズと同様に自分に合う商品を見つけるまでは、クライマーの旅と私は思っています。しかしながら、以前、渡部桂太さんから「国内の岩場で使用するなら、国内製のチョークが良い」とお話しを伺いました。これは、フィールドテスト自体が国内で行われているケースが多く、そのフィードバックから製品化されているとの事でした。

その事から、KNOTにおいては、チョークについて相談された際には、国内製の東京粉末、GRASPをおすすめしています。

GRASPは廃棄処理予定の卵の殻から。チョークを製品化。リサイクル化に取り組まれています。また、製造工程の一部を地域の社会福祉施設に委託されています。

さて、ボルダリングハウスノットは環境負荷低減に向けて、ご利用者さまにご迷惑をお掛けしますが、順次、下記の取り組みを実施します。

・裏紙使用の促進:受付名簿、トポ図など

・照明時間の調整:日中におけるジム内スポットライトの消灯

・室内温度の調整:法で定められている温度17度~28度以下、湿度40%~70%以下

円頓寺商店街のギャラリーペンさんでは、地球温暖化防止のため、SummerTimeを導入。営業時間の短縮、2週間の長期休業といった活動をされています。

ギャラリーペン_ボルダリング

<ギャラリーペン>

KNOTでは、そこまで思い切ったことができないのが、心苦しいのですが、少しでも環境に配慮した活動を行っていきたいと考えています。

皆さん、おひとり、おひとりの啓蒙活動、意識の積み重ねが、大事ですね。

I like climbing.

Take care of nature

For the Future Earth.

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